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Jamisは、乗りたくなる自転車を、実直に作っています

 

Jamisは、35年以上にわたり、サイクリストのための自転車を作ってきました。熟達したサイクリストに認められる製品を作り続けてきました。それは当たり前のこと。なぜなら、作り手自身が乗ることを愛するサイクリストだからです。
理論や技術、データとして最高なことを実証するためではなく、乗り手が実際に走りたい場所で、走りたいように走れる自転車。つまりライドの楽しさをそのまま体現できる乗り物を作るため、真摯に研究を続けてきました。 
作った本人が乗りたくなる自転車。 毎日でも乗りたくなる自転車。それをただ実直に作り続けてきたブランド。それがJamisです。

 

Jamisの母体であるG・Jannou Cycleは1937年、ヨーロッパの自転車とパーツを、地元地域の自転車好きのために仕入れることから始まりました。サイクリストのためのビジネスであるという心意気は、地域からの信頼を確かに獲得し、その自転車卸会社は全米に事業を拡大しながら、歴史を紡いでいきました。 1979年、その事業思想をJamisというブランドに託し、「長く納得してもらえるスポーツバイク」を作り始めます。その気持ちがDragon、DakarといったMTBのロングセラーモデルに代表される、一つのコンセプトのバイクを乗り手の要望に応えて進化させながら、長く作り続ける姿勢となって表れています。 またロードバイクにおいても、 25年以上作られ続けてきた歴史あるEclipseというモデルの思想は、現在 ではIconシリーズに引き継がれ、新たな素材と設計の元に同じ歴史を刻んでいます。 それが、次もJamisを選んでもらえる方を増やし続けている理由であると信じています。35年を超える年数を経て、現在では米国で最大規模を誇る自転車ブランドとなったJamisですが、その実直な物づくりへのこだわりは、当初からなんら変わってはいません。

一つのコンセプトを長く大事にするJamisですが、実際の技術、素材、そして考え方は、その時代の最高のものを選びます。代表的なのは、カーボンバイクの生成技術であるNear-Net SPV。カーボン繊維とレジンをよりよく融合させ、パイプの内側すらも滑らかに仕上げるこの技術は、極限までの軽さと求めるしなやかさを、無駄なく実現できるJamis独自の技術です。 また設計自体も、造る側ではなくそれに乗るサイクリストの求めるものを一番に考えています。それを体現するのがSST(Size Specific Tubing)と呼ばれるJamisの独自工法です。これはフレームサイズごとに使用する素材のパイプ径と肉厚を変え、サイズが違っても同じ乗り味を味わえるというこだわりです。単にフレームサイズに合わせた縮尺で各素材の長さを変えると実際の乗り味は、小さければ固く、大きければ軟らかくなりがちです。それを防ぎ、サイズが変わっても同じ最高の乗り味となるよう、細かく異なる素材を使ってフレームは、一台一台ハンドメイドされています。 すべての技術的なこだわりは、乗り手のためのもの。広告に「最先端」の文字を踊らせるためではありません。ブランドイメージではなく、実際の乗り心地で選んでもらうために。それが、自転車専門誌の目の肥えた編集者たちの「エディターズ・チョイス」自分が乗りたいバイクとしてJamisのモデルを、いくつも、何度も、選んで頂いている一番の理由なのかもしれません。 完璧な自転車を作るのは不可能なことでしょう。でもそれを実現するために、自転車好きの声を反映させていくのは、そんなに難しいことではありません。 必要なのは、自転車を愛する心と、それを長く続けていこうという気持ち。今日できることを、明日もしていく。JAMISは、これからもそんな自転車作りを心がけています。それが、自転車好きが、自転車好きのためにできる最大の、そして唯一の真心だからだと考えているからです。

 

Jamisの始まりはEarth Cruiser、走りを存分に楽しめるというコンセプトのビーチクルーザーのリリースでした。それまでビーチクルーザーには一般的だった、ペダルを逆回転させるコースターブレーキではなく、自由なペダリングを可能にするカンチブレーキを採用した画期的な一台でした。ビーチクルーザーならではのスタイルを、最新パーツの性能と乗り心地で楽しめる。Jamisの考え方は、始まりから、サイクリストのことを考えることにありました。

Earth Cruiser を進化させたモデル、Boss Cruiser が誕生します。スタイル重視のなめらかな流線を使うビーチクルーザーではなく、スポーツ自転車ならではの『ダブルダイヤモンド』形をした、さらに軽く走りやすいクルーザーとなりました。ここからJamisの乗り味への追求心がより深まっていきます。コーヒーカップホルダーも付いていた、街の脚として使われることを、存分に意識した自転車でした。

Boss Cruiser に、オフロードも走れるブロックタイヤと、山も登れる変速ギアを装備した、いわばマウンテンバイクの原形 Explorer が生まれます。街でのクルージングの心地よさと、山を走れる走破性を共に備えたバイクとなりました。ここまで紹介したクルーザー系バイクは、本国アメリカでは今も販売しています。サイクリストに求められている性能を確かに実現することで、一つのモデルが長くに渡り高い評価を得られるのだとJamisは信じているからです。

マウンテンバイクとしての性能にこだわった、Dakarが登場しました。石渡製のトリプルバテッド・チューブを使った軽さと乗り味、そして熟練ビルダーによる一台一台の美しい溶接。組んだそのままレースに出られるというコンセプトで、多くのマウンテンバイカーに評判となりました。目を引くためだけのギミックも妥協もない、ひたすらに磨き上げたパフォーマンスを、真摯な職人堅気でバイクにするというJamisの設計思想が、このバイクで実現されました。

現在も高い人気を誇る伝説のマウンテンバイク Dragon の誕生です。タンゲのプレステージ・クロモリパイプを使い、美しいフィレット仕上げの上からクロームメッキ加工。さらには手作業で磨き上げるという贅沢な一台となりました。パーツ構成にも当時の先端製品を惜しみなく導入、特にShimanoの24速XTRとUltegraのハブを使ったことで、超軽量かつ高品質な仕様となりました。最高の性能と軽さを求めるライダーへ、勝利への近道とこなれた価格を提供しました。

全く新しいフルサスマウンテンバイク Diablo が、アメリカのインターバイクショーにて発表されました。真空レジンモールドのカーボンモノコックバイクは、その年の『Bicycle Magazine』誌において、最先端バイクとしてエディターズ・チョイスに選ばれました。そして Dakota も、その実直な性能が評価され『Mountain Biking』誌の《バイク・オブ・ザ・イヤー》賞を獲得しました。

Dakar XLT の評価はさらに高まり、『26 Magazine』でのマウンテンバイク・オブ・ザ・イヤーでは準優勝という評価を頂きました。2年続けて、異なる雑誌での受賞という実績は、XLTのプラットフォームが実際のライダーから高い評判を勝ち得ている実証となりました。さらに Coda Sport は『Bicycling』誌のコンフォート ロードバイク部門において《ベストバイ賞》を獲得。このようにJamisの、技術力を競うのではなく乗り手の目線を大切にする姿勢への評価が高まってきた時期となりました。

最高峰 Xenith シリーズに、 Tシリーズが加わりました。これは空気抵抗を極限まで減らすことを目的に開発された『ウィンドシールド フォーク』を搭載したモデルです。さらに、Xenith のカーボン技術をフルサスMTBに採用したDakar XCR Teamも発表されました。素材技術だけでなく、Xenith で熟成されたJamis独自の製法技術『SST』、すなわちフレームサイズごとに使用するパイプの太さを変えることで、すべてのフレームサイズで同じ乗り心地=しなやかさを作り出す技術も、このDakar XCRに使われ始めました。

ロードバイク Eclipse と Quest が発表されました。これはサイズ設定ごとにすべてのシートアングルとフォークオフセットを細かく設定するという、鬼才ビル・ファレルとニューイングランド・サイクリングアカデミーによるアイディアを具現化したもの。ロードバイクに求められるサイズ感とハンドリングを再定義することで、現在のJamisの特徴とも言えるSST(サイズごとに適切なチュービング)にもつながる設計思想を生み出しました。

この年、Dakar Teamは、赤・白・青の星条旗カラーリングを採用すると同時に、100%アメリカ製のパーツ群で固められました。パイプにはEastonエリート、Machine Techのハブとブレーキ、Gorilla BilletのProShiftリアディレーラー、Carumbaのクランク、Gravity Researchのブレーキレバーとクイックリリース、Craig Metalcraftといった、気概ある小さなブランドのパーツを積極的に採用。今につながる地域貢献というコンセプトを、少しずつ推し進めて行きました。

Eclipse はデザインを一新、それまでの赤から、黒と黄色のツートーンにイメージカラーを変更しました。この時期は、多くが発売と同時に完売となるほど、Jamis製品の思想をより多くの方に理解、指示をい受けました。またDakar Comp は、『Mountain Biking』誌の $800~$1500 価格帯部門において、最高賞を受賞しています。

ダウンヒルバイクのような下り性能を持ちつつ、自分で漕いで登れるという下り派トレールライダーに向けたフリーライドMTB Diablo 7x7 を発表しました。発売から一貫したコンセプトでアップデートを続けているDakarは、《Bicycling》誌での$1000ドル以下のベスト・フルサス・MTBとしてエディターズ・チョイス賞に選ばれました。ハイエンドと同等の性能を、手に入れやすい価格帯でも実現するというJamisの基本姿勢を、確かに評価頂いた実証です。

MTBのホイールサイズの可能性を650Bという、伝統的であり新たなサイズに見出しました。それをDakar 650B1 と Dakar 650B2 のトレールMTBとして実現。「ダカール650Bが、26インチと29インチ両方の利点を備えるのは明らか」と《Mountain Bike》誌は評価してくれました。この評価が、市場全体をこのホイールサイズ変更に目を向けるきっかけともなりました。

 

 

MTBにおける650Bホイールサイズの勢いは、ますます加速していきます。Jamisの最高峰であり理想のMTBでもあるDragonが650Bホイールになり、さらにアルミのレーシングMTB、Nemesisも650Bへと進化を遂げました。とはいえ、29インチも疎かにはせず、Dakar XCR 29 TeamとDakar XCR 29 Pro は、トラベル量90mmのフルカーボン29erへと進化しました。加えて、未来を先取りするものとして、Nucinci社の無段階変速ハブを Commuter 4 に採用しました。

 

 

この年からJamisは、本格的スポーツバイク・ブランドとして歩み始めます。軽くタフなマウンテンバイク、Dakotaの誕生です。当時はマウンテンバイクが紹介され始めたばかり。高品質なマウンテンバイクそのものが少なかった時代でしたが、確かな品質を届けていました。

自転車ライドがより一般的なものとなり、その声に応え、現在のクロスバイクとも言えるCoda と Tangier がラインアップに加わりました。前傾しすぎないリラックスしたポジションに、ロードバイクの標準700cサイズのタイヤを組み合わせ、タウンライダーへも楽しい走りを提供。大きな反響を呼んだモデルとなりました。

オフロード用のDragon、オンロード用のEclipse が、Raynoldsのクロモリチューブ853を使い、アメリカ製ハンドメイドとなりました。そして Dakar Team には最新 Shimano XTRと 当時の話題であったCane Creek AD8リアサスユニットを採用し、さらに軽量化。その重量はフルサスMTBでありつつ11kgという、圧倒的な軽さでした。

この年は、MTBライダーの意識が変わり始める時期でした。自分の走りを高めてくれる、地形を選ばないMTB、オールマウンテンというジャンルが確立されたのです。これに応え、トラベル量5インチのオールマウンテンシリーズ Dakar XLT を発表。『Mountain Biking』誌より、ベスト・バイク・オブ・ザ・イヤーとして評価を頂きました。加えてDakar XCは、ハードな状況でも速さを求められるXCバイクとしての賞を獲得しています。ロードバイクでは、今に続く最高峰シリーズ、Xenith を発表しました。この時期のスタンダードであり、かつ最高峰でもあったRaynoldsの超軽量アルミパイプX100を素材に使っていました。

デザインと使用カーボン素材を一新した、新型 Xenith シリーズを発表しました。快適さ、剛性、軽さ、そのすべてのバランスを高いレベルに押し上げるためフレームジオメトリーから作り直しました。その結果、多くのプロライダーが「これまでに乗った最高のロードバイクだ」と評価してくれました。またマウンテンバイクでは、新たなリアサスのシステム《MP3》を開発。軽く、高剛性、狙ったラインをトレースしやすくすることで、さらなる効率のよい走りを実現しました。

Dakar と Dakar Sport が、TANGE製プレステージ クロモリチューブを使って再構成されました。これにより、極限までの軽さと強さを求めるレーサーたちの想いを具現化。究極のレースマシンとして、さらに磨きがかけられました。

Jamis初の4バーリンク・Wサスバイク Dakar Team を発表しました。Noleen社製の高性能リアサスユニットを採用し、Rockshox Judy XCフォーク、Shimano DeoreXT、TNT チタンBB、Sugino Mighty 900クランクといった信頼と軽さを両立させるパーツ群を存分に使用し、重量を25ポンド(11.3kg)以下に抑えた軽量仕様でした。

Eclipse はデザインを一新、それまでの赤から、黒と黄色のツートーンにイメージカラーを変更しました。この時期は、多くが発売と同時に完売となるほど、Jamis製品の思想をより多くの方に理解、指示をい受けました。またDakar Comp は、『Mountain Biking』誌の $800~$1500 価格帯部門において、最高賞を受賞しています。

最高峰のロードバイクシリーズ、Xenith シリーズが、フルカーボンバイクとなりました。Jamisが、時代の求めるカーボン化へ舵取りを始めた転換期です。マウンテンバイクでも、軽量カーボン素材を使ったDakar XC Pro と Dakar XC Expert が登場しています。一方で、新たな試みとなった 853 Eclipse も登場しました。これはスチール製のラグにカーボンパイプを組み合わせるというもの、シートステー、ダウンチューブ、シートチューブの、快適さを受け持つ部位にしなやかなカーボンパイプを使うという意欲的な製品でした。

創立30周年となった2009年は、ほぼすべてのラインアップを見直した年となりました。例えばMTBでは5インチトラベルのフルサスバイクに、MP3リアサスシステムを採用、これは大きな話題となりました。ロードバイクでは、Reynolds 853のクロモリパイプを使う “30周年記念 Eclipse” を誕生させたのを代表に、すべてのロードバイクの走りを見直し、実際に求められている性能を、確かに実現していきました。

サイクリングが一般にも浸透し、スポーティなモデルだけでなく、スマートにそして快適に走れるモデルへの需要が高まります。それに応えたのが、この年デビューしたスタイリングと快適さを両立するコンフォートバイクHudsonシリーズです。また、雨の多い地域のサイクリストから、「雨の日用のロードバイクが欲しい」という声に応えるため、質実なスチールフレームに全天候型ディスクブレーキと泥除けを搭載したロードバイク『ボサノバ』を発表。ライダーの実際の使い勝手を第一に考えたバイクとして、高く評価されました。

 

 

この年、Eclipseは誕生25周年を迎えました。スチールロードバイクとして、多くの方々に愛され続けてきた結果です。また新作として、Icon シリーズがデビューしました。これは現在、ロードバイクの楽しさを手軽に体感できるモデルとして、その役割をEclipseより受け継いでいます。このIconシリーズのEliteモデルが、そのコンセプトを発売当初より理解頂き、最高のレクリエーション・ロードバイクであるとの評価を受けました。また新作フルカーボン・シクロクロス用モデルであるSupernovaがデビューし、タイラー・レンが2連勝を飾るという素晴らしい結果も残してくれました。

 

 

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